精米(せいまい)
米の表層にある、雑味の原因となるタンパク質や脂質など、醸造に不必要な部分を取り除く作業です。造る酒の種類などに応じて精米歩合を変えます。
洗米・浸漬(せんまい・しんせき)
精米した米の糠を洗い落とし、米粒の中心にまで吸収させます。繊細な造りが要求される吟醸酒の洗米は、手作業、秒単位で行います。
蒸米(むしまい)
米を蒸す目的は、でんぷんをα化して麹菌が増殖しやすい状態にすること。蒸した米は麹造り、酒母、もろみの仕込みに使われます。特に麹造りに重要な工程です。
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麹作り(こうじづくり)
蒸米を、一定の温度に冷ました後に種麹をふりかけ、菌を増殖させて麹を作ります。菌が増殖しやすい温度、湿度管理を徹底し、2昼夜かけて行います
酒母(しゅぼ)
麹と蒸米を水に入れ、酵母菌を加えて酵母を培養します。その名の通り、酒の原形となるものです。酛(もと)とも呼びます。
醪(もろみ)
酒母に麹と水、蒸米を3回(初添え、仲添え、留添え)に分けて加え、もろみを仕込みます。麹の力で米のでんぷんをブドウ糖に変え、酵母がブドウ糖をアルコールに変えていきます(発酵)
上槽(ふながけ)
発酵が終わったもろみを圧搾機にかけ、原酒と酒粕に分けます。新酒の誕生です。五町田酒造の大吟醸酒は、もろみを酒袋に入れてその重みだけで搾る「雫搾り」で上槽します。
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濾過・火入れ(ろか・ひいれ)
新酒を濾過器でこして色や雑味を取り除き、60〜65度で加熱します。火入れには殺菌と、酵素の働きを止めて熟成をはかる二つの目的があります。
貯蔵(ちょぞう)
火入れの後、ひと夏を蔵の冷暗所で貯蔵します。この間、新酒の荒々しさがとれるとともに熟成が進み、風味がゆっくりと引き出されていきます。
呑み切り(のみきり)
貯蔵中、品質に劣化や変化がないかを検査し、成分分析を行います。
瓶詰め(びんづめ)
瓶詰めする時にもう1度、火入れを行い、出荷します。
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